謎の転校生

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俺がこれから通う高校は家から徒歩15分の所にある。都内だが回りは山に囲まれており静かな所に建っている。俺はこういう静かな所が好きだ。 「ここか……」 俺は校門の前に立ち学校を見上げた。なかなかデカイ。 「さて、職員室はどこだ?」 俺は校舎に入りまず職員室を探した。 色々探し回ってようやく職員室を見つけ、扉を開く。 「あのー、すいません、今日から通う鮫島って言うんですけど」 「ん?、おお、君が鮫島君か?待ってたよ」 俺が声を掛けると中から25歳ぐらいの若い男の先生が寄って来た。
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