第二章

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「えーー!!なんでですか?理由教えてくれなきゃバラしちゃいます!!ブゥ!!」 ほっぺだ膨らましながら"えーー"って…… 総ちゃん、私より年上だったよね? 幼稚園児に見えるのは気のせいかな? 「んー、父上に言ってないんだよね。剣の練習してるの。もう少ししたら自分で言うから、バラしちゃダメだからね!!」 「あはは!!わかりましたよ!その代わり、明日のおやつ半分もらいますからね♪」 「くっ…仕方ないなぁ」 一応交渉成立! おやつは恋しいけど、父上に言われるのは困るからいいや 父上達と京に行く1週間前のことだった
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