第三章

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「わしは沙羅と話しているんだ!」 いきなり怒り出す芹沢さん 本当に短気な人だよね 「そろそろ京に入るんで、娘が迷子にならないように近くに呼んだだけですよ」 なんか、父上恐いよ? 変な争いが勃発しそうだから近藤先生の所に避難した 「近藤先生~」 「どうした?沙羅」 私は元いた場所を指さした 「ハハハ…(苦笑)またやっとるのか」 「毎回迷惑です」 だって、周りの人が逃げてるもん 周りの迷惑考えればいいのに… 「土方さんて子供ですよね~!」 「だよな!」 「さすが藤堂さん!わかってますね!」 「ネェネェ!2人共命の綱渡りしてることに気づこうね!?」 もっともなことを言う総ちゃんと平ちゃんに冷や汗をかく新ちゃん
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