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白い流れに身を任せてゆっくりと時を漂う   一人の時間、二人の時間、みんなとの時間、哀しい時間、寂しい時間、愛しい時間   全てを包んで漂うあの白い雲   いつか私も包まれてゆっくりと漂いたい   けれどそれは無理   なぜならその雲はもういないあなたの口から生まれる一筋の煙だから…
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