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そんな全否定な俺に
流石の勇樹
嫌そうに顔を顰め
更には
「は?テメェはじゃあ此所にずっと居ろ。
んで訳分かんないが、死ね」
普段あまり見せない笑顔で言葉を紡いだ
「えっ、ちょっやだよ?なんで?えっ、勇樹くん?あれ?なんでもうパイプに手掛けちゃうの?えっ、降りる気満々だよねその感じっ!」
俺は
必死に彼が言葉を返してくれるよう
口を開いて馬鹿みたいに言っていたのに
勇樹は
まったくの無視
遠回しに行きたくないと言った俺に
多分もう興味が薄れたのだろう
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