第一ごっこ

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「はーふー…よしっ!」 たっぷり一分 深呼吸 漸く決心がつき パイプに手を掛ける 下を見下ろすと 勇樹は既に一階に差し掛かっていて 早いな、と思いながら 自分も降り始めた 「こわっ…」 落ちたら死ぬかも そんな馬鹿みたいな空想を脳裏に描く
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