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俺と佳奈と海美は2年生で佳奈は、俺と同じクラスだ。
俺と佳奈は教室に向かいながら新しい寮生のことを話していた。
佳奈「新しい寮生どんな人だろう?」
タケル「いい人だったらいいよな」
そして朝のHRでの出来事だった。
先生「みんな席に着いて今日は、転校生を紹介します。」
宮穂「高木宮穂です。」
先生「じゃあ席は・・・タケル君の隣ね」
先生はそう言って俺の隣の空いてる席を指した。
宮穂「はい」
タケル「よろしくな」
すると彼女は俺にそっぽを向いた。
宮穂「・・・」
タケル「ちっ無視かよ」
先生「はい、授業始めるわよ」
授業が終わると宮穂の周りには多くの人が集まった。
佳奈「宮穂さんどこから来たの?やっぱり親の仕事関係で来たの?」
宮穂「・・・・・・」
生徒「家どこら辺?島のこと案内してあげよっか?」
すると宮穂は机を強く叩いた。
バン!
宮穂「話しかけないで!私のことはほっといて!」
教室中が静まり嫌な空気に変わった。
すると次々に宮穂の周りにいた生徒は宮穂から離れて行った。
なんだあいつ?自分からほっといてなんて言って・・・
そして放課後俺は生徒会室に向かった。
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