キライのち……

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「姫可愛すぎ!可愛すぎるよ!よし!じゃあこれからはみんなに高木くんって呼ばせるから、姫だけがきっぺーって呼んでね?そうだ!そうしよう!じゃあ今からさっそく言いに行かなくちゃ。まだみんな残っているかなぁー」 高木くんはなんだかいつもとテンションが全然違い、凄く張り切っている。 でもそんなの絶対駄目! そんなことしたら私、恥ずかしくて明日から学校来れない!!! これは仕方がない。 「待って桔平!言いに行かなくていいから。みんなはきっぺーって伸ばすけど私だけは桔平ってちゃんと呼ぶ。それでいい。それでいいから。ねっ?」 うんそれがいい。 それがいいよ。 「うーん?姫がそれでいいならいいけど……それにしても姫に桔平って呼ばれるの凄く嬉しい」 「そう?」 そんな風に言われたら私も嬉しい。 ふふっ。 「うん、なんか凄いえっちなことしたくなってきちゃう」 「えっ?えぇーっ!?」 なっ何言っちゃってるのこの人は? 「別にいいよね?僕等付き合ってるんだし」 「ひゃあー!!!」 付き合ってる場合はセクハラにならないのかな? Fin.
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