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時代の痛みを知らずに生きる者達は
今、何の為に生まれてきたのだろう
時代を繋ぎとめるだけの存在なのか
ただ生きるなら儚い者だと言うけど
僕らを生みだした者は何を望むのだろう
同じ事を繰り返しながら生と死をさまよい
平和でいられない世界は何を求めているのだろう
考えてもきりがない事ばかりの世の中だけど
生まれてきたからには
僕らは生き続けなきゃならない
未来へと少しずつ手を伸ばし
過去の過ちは消えないまま
僕らが未来を育てて行く
矛盾した世の中だけど
今を守るだけの力はきっと
僕らの手の中にはあるはずだから
いつの日にも君を守る為
僕らはきっと生き続けるのだろう
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