エピローグ

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「こんな夜に呼びだしてごめんね、白鳥くん」   「大丈夫大丈夫。明日学校休みだし、まだそんな遅い時間でもないし」     夜の8時 夏とは言えどさすがに暗い   学校の近くにある小高い丘 夢見丘に俺は同じクラスの片山美歌に呼び出された   お互いに高校入学から知り合って仲良くなって、遊びにもよく行った   今日も暇だからおしゃべりをするもんだと思っている  
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