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「……、俺の彼女……?」
「ダメ……かな…?」
「あ、いや………ダメっていうか………」
「私、白鳥くんの優しくて頼りになって、………あの、白鳥くんのすべてが好きなの!!」
「美歌……、」
「……、お願いします…………。」
美歌は頭を深く下げた
長い髪で表情が見えないが、多分泣きそうな顔になっていると思う
正直、美歌はかなりかわいい
成績優秀、明るく他人思い、自慢の彼女になるだろう
ただ、好きか嫌いか……、嫌いってのはないが。
ちゃんとはっきりした気持ちで付き合いたい
そんなこんなで、俺は口を開いた
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