エピローグ

4/5
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/73ページ
「……、俺の彼女……?」   「ダメ……かな…?」   「あ、いや………ダメっていうか………」   「私、白鳥くんの優しくて頼りになって、………あの、白鳥くんのすべてが好きなの!!」   「美歌……、」   「……、お願いします…………。」   美歌は頭を深く下げた   長い髪で表情が見えないが、多分泣きそうな顔になっていると思う     正直、美歌はかなりかわいい 成績優秀、明るく他人思い、自慢の彼女になるだろう   ただ、好きか嫌いか……、嫌いってのはないが。 ちゃんとはっきりした気持ちで付き合いたい   そんなこんなで、俺は口を開いた
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!