第一話

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「嫌か?」   「そんなわけない!!」   すべてを否定するくらいの勢いで、美歌は喜んでいた   「何時くらいに迎えに行けばいい?」   「じゃあ、7時くらいがいいな♪」   「お、おう…。わかった、明日から迎えに行く」   美歌の笑顔が眩しくて、ドキッとした。   こんな笑顔がかわいい子が俺を好きでいてくれる。   俺は美歌を好きになるように、精一杯にならなきゃいけない。   そう思った   「あっ、でも明日休みだよ?」   「…………。」   少し、やる気をなくした。
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