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■from-nanao■
今日は、晴れて良かったなあ。
俺は今日、久し振りにアイツの元に行く。
今はアイツに逢いに行く為に、電車を待っている。
「パパー?」
そう呼ぶのは、俺と成海の愛しい息子。
一ノ瀬輝愛(イチノセ ルイ)。
七夫「ん?どうした?」
輝愛「きょーは、どこにいくのー?」
可愛いな。
親バカも過ぎてるよ、俺(笑)
七夫「今日はね、パパの大事な友達に逢いに行くんだよ。」
輝愛「ともだち?」
七夫「そう。友達。あ、電車来たよ。」
輝愛「でんしゃ!でんしゃ~っ!」
俺と輝愛は、電車に乗った。
ここから、結構電車に乗る。
輝愛が耐えられるか…。
輝愛「パパー?おそとみててもいいー?」
七夫「いいよ。靴脱いでな。」
外見てれば、飽きないか。
「僕、可愛いね~。何才なの~?」
輝愛の隣りに座っていた、優しそうなお婆ちゃんが話しかけてきた。
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