7年前

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流衛母「駄目だったわ……。」 俺は信じたくなかった。 流衛に会いたい。 俺はすぐに思った。 七夫「…………流衛は?」 流衛母「…………病室で寝てるわ。」 そう言って、泣き崩れた。 俺はただその姿を見ているだけだった。 そうだ……涼舞は………!? 七夫「……すみません……涼舞は………?」 流衛母「流衛の側に……いるわ。」 俺は急いで病室に行った。 信じられなさ過ぎて、落ち着き過ぎていた。 何を見てもあまり感情を感じなかった。 流衛の病室の前に来た。 ………酷い、姿なのだろうか? どうか生きててくれ……。 「あはははは。」 ……………え? 病室から、笑い声が聞こえて来た。 今の声って………。 俺は勢いよくドアを開けた。 ―― バンッ!! 流衛「……七夫?」 .
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