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次の日、委員会の発表があった。
俺は自分の名前を探した。
『放送委員…体育委員…整備委員…』
どこにも名前がない。…いや、あった。最初の方に書いてあって分からなかったんだ。
『え~と……副委員長…はぁ~??』
俺は彼女に問いただした。
『なんで俺が副委員長なの?余った所って…』
『だって余ってたんだもん☆頼りにしてるから!副隊長♪』
『副隊長って…』
悪戯っ子みたいな笑顔に俺は何も言い返せなかった。
でも今はこの偶然に感謝してる。神様もたまにはイイ事してくれるよな。
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