第1章

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私は顔を赤らめながら 「そっそうゆうこと」 「いないよ?」 「そう!」 ふう!出会いがあればな。そしたら、好きな人だって。きっとできるはずなのに。 「よし!待ってたって!なんの解決もしないわ!!自分から出会いを作らないと」 「え!?何する気よ?あんた!」 奈々は驚いているようだった。 「合コンよ!」 「はっ!?」 「合コン!?」 私はうなずいた。 「出会いないのに!どうやって、合コンを設定するの?」 「う‥ん」 考えてなかった。 「ふう!もうすぐ3年生になるんだから!今は勉強に集中しよう?」 奈々はノートを開きながら言った。私は両頬を膨らませた。 「もう!空しくない?勉強ばかりの学校生活!」 「別に‥!」
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