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「はぁ」
先ほどのことを思い出し思わず顔をあからめる
「九条さん」
雪乃が綾芽に話かけた
「何?久瀬さん?」
「望君知らない?」
「あぁさっき鮠瀬君に校内案内するって言っていましたよ」
(こんなにじっくり見たのはじめてだわ)
「そうありがとう」
(やっぱり久瀬さんって綺麗だわ)
そして・望が戻ってきた
「どうしたの?早かったわね」
綾芽はまたときめいた。
「一人で大丈夫だって」
望はかなり疲れているようだった
「そう。さっきはありがとう」
綾芽はドギマギしていた
「あっいえ、そんな」
小声で〔学校だと寂しいです家でみたいにずっと綾芽様のそばにいたいな〕
望は顔を赤らめ真剣な表情で綾芽を見ている。しかしはその眼差しは少し辛そうだった。
「こっこんな所ではダメ言ったでしょ?学校では秘密って」
望は真剣に見つめている。まったく目をそらそうとしない少し強引さを感じる
「あっそうよ!思い出したわさっき久瀬さんがあなたを探していましたわ、行ってさしあげたら?」
「わっわかった。ありがとう」
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