第1章

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そして恭司は綾芽の元へ駆け寄った 「綾芽ちゃん、お願いがあるんだけど?」 「なんですか?まともな話だったら聞きますけど?」 (どうせくだらない話よ) 「放課後屋上に来てよ。おもしろいもの見せてやるから」 (いきなり何言い出すのこの人) 「わかりましたわ」 と結局OKした 「待ってるよ綾芽ちゃん」 恭司は計画通りだと思い少々怖い笑みを浮かべた。 再び京香が 「もう綾芽ちゃんだってうらやましい」 (京香しつこい) 「勝手に呼んでいるだけよ」 (あんな男のどこがいいわけ) でもでも」 いじいじ 「なれなれしいだけよ」 綾芽は少々苛立つ 「あんたね。目悪いんじゃないの?」 男の見る目がないという意味で言った 「なっ!私目なんて悪くありませんわ。視力だって」 綾芽はちょっと勘違いをしている。 「はぁ」(勘違い) 放課後屋上・雪乃の方が先に来ていた 「でっどうしたの?」 望は恭司のことであまり機嫌はよくなかった。 「私あなたのことが好きなの」
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