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そして恭司は綾芽の元へ駆け寄った
「綾芽ちゃん、お願いがあるんだけど?」
「なんですか?まともな話だったら聞きますけど?」
(どうせくだらない話よ)
「放課後屋上に来てよ。おもしろいもの見せてやるから」
(いきなり何言い出すのこの人)
「わかりましたわ」
と結局OKした
「待ってるよ綾芽ちゃん」
恭司は計画通りだと思い少々怖い笑みを浮かべた。
再び京香が
「もう綾芽ちゃんだってうらやましい」
(京香しつこい)
「勝手に呼んでいるだけよ」
(あんな男のどこがいいわけ)
でもでも」
いじいじ
「なれなれしいだけよ」
綾芽は少々苛立つ
「あんたね。目悪いんじゃないの?」
男の見る目がないという意味で言った
「なっ!私目なんて悪くありませんわ。視力だって」
綾芽はちょっと勘違いをしている。
「はぁ」(勘違い)
放課後屋上・雪乃の方が先に来ていた
「でっどうしたの?」
望は恭司のことであまり機嫌はよくなかった。
「私あなたのことが好きなの」
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