第1章

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「彼は優しいから。何も言わないけど。きっと心の中では」 少々涙目で、ひっしにこらえている 「そんなことないですよ」 (彼女の気持ち痛いほど理解できる。) 雪乃は下を向いた。そして顔を上げながら 「協力して」 「えっ???」 (なっ!何!?いきなり態度激変?さっきまであんなに落ち込んでいたのに) 「お願い!わかるでしょ?女の子だったら?」 綾芽はうなずいた 「ありがとう!」 めっちゃカワイイ笑顔 (私の馬鹿!私の馬鹿!) そして・帰り道・綾芽と望・ (結局なんだったんだろ?今日は まるで私が二人の仲をとりもったって感じだった気がするわ。うぅう!!!!!) 「どうされましたか?元気がないですね?」 綾芽は苦笑いで
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