159人が本棚に入れています
本棚に追加
「彼は優しいから。何も言わないけど。きっと心の中では」
少々涙目で、ひっしにこらえている
「そんなことないですよ」
(彼女の気持ち痛いほど理解できる。)
雪乃は下を向いた。そして顔を上げながら
「協力して」
「えっ???」
(なっ!何!?いきなり態度激変?さっきまであんなに落ち込んでいたのに)
「お願い!わかるでしょ?女の子だったら?」
綾芽はうなずいた
「ありがとう!」
めっちゃカワイイ笑顔
(私の馬鹿!私の馬鹿!)
そして・帰り道・綾芽と望・
(結局なんだったんだろ?今日は まるで私が二人の仲をとりもったって感じだった気がするわ。うぅう!!!!!)
「どうされましたか?元気がないですね?」
綾芽は苦笑いで
最初のコメントを投稿しよう!