第1章

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「はい?お姫様?」 望少々上せて壊れ気味 「なっ何よ?」(望さん?壊れたの?) 「僕にとってあなたはお姫様です 「一生あなたに尽くして生きたいぐらい・・です(?)」 望自身一応大真面目 「そんな・・私」 綾芽は顔を真っ赤にし顔を触っている 「さぁ行きましょうか?」 望は優しい笑顔で言った。 「うん」(大好きって伝えたいあなたにきっと) 「そういえば 本当もうすぐクリスマスですね」 望は空を見上げながらつぶやく 「えっ?・・そうだね」 綾芽は突然現実に 「楽しみだな。僕、クリスマス好きなんですよ」 まるで子供みたいに無邪気でカワイイらしい表情の望 「私もよ」 望は綾芽より少し前に歩いてる。そして綾芽の方に振り返り 「クリスマスにはよく母がケーキを焼いてくれました。イブの夜には靴下にプレゼントを入れてくれてそこまではでなパーティーなどはできなかったけれどそれでもあの頃は皆、笑顔でそれがどんなに幸せだったのか・・・・・・・もうきっと・・無理なんだろうな不可能なのだろうな・・・あの頃に戻れたら」 「パーティーしよう?
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