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なんで綾芽ばっかり)
「おはよう」
京香は恭司に話しかけた
「はよう えーと」
名前すら知らなかった
「桜井京香です」
かなり元気な声で言った
「よろしく」
笑顔
「あっ!そうだ!恭司って呼んでもいい?」
京香馴れ馴れしい
「別にいいよ。じゃあ俺も京香って呼ぶから」
京香は少々興奮気味
「やったー!」
上機嫌
「じゃあそうよぶね」
そして・雪乃は綾芽に話しかけた
「九条さん」
「何?」
突然 雪乃に話かけられたので驚いた
「昨日ね。街でばったり望君とその妹さんに会ったの」
「そっそうなんですか」
綾芽はなぜ私にそんな話をするのよと思った
「それでその妹さんがあなたにそっくりだったのよ。かなり驚いたわ」
(もしかして本当は気づいているんじゃ)
恭司は二人の会話を後ろから聞いていた。
(もしかして その妹って綾芽のことかな・・)
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