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放課後・校門の前・綾芽は望と一緒に帰ろうと校門の前で待っていた。雪が降って少々冷えだした
(遅いな・・委員会の仕事長引いているのかな)
すると二人の男子生徒がそばを通りかかり綾芽に近づいてきた
「あれ?九条さん。誰待ってるの?」
綾芽は二人に気がついた
「えっ?」
するともう一人が笑顔で
「彼氏に決まってんじゃん。こんなに綺麗で可愛いんだから」
「そうだなそれじゃあ。俺たちはこれで」
「さよなら」
二人はその場から去った
「さようなら」
そして・数分後・望は学校から出てきた
「はぁ・・遅くなったな」
望は腕時計を見て思わず顔をあげる。と目の前に綾芽がいた。少々驚いた
「綾芽様?」
望は綾芽の元へ来た
「遅かったね」
少々震えながら笑顔で言った
「どうしてここに?」
綾芽の両肩を触った
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