第1章

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「今日は休み。なんだ祥子はいないのか。せっかく一緒に帰ろうと思ったのに」 つまんない 「あんた、まだ祥子に気があるの?」 「祥子は敬呉先生にお熱なのよ?」 圭介は顔を真っ赤にし 「馬鹿やろう!そんなんじゃねぇよ!」 「じゃあ?あたしらと一緒に帰る?一人で帰ってもつまんないでしょ?」 問い掛けた 「別にいいけど?」 少し不機嫌 「よし!なら、ケーキセットでもおごってもらおうかなあ?」 笑顔で 「ぜってーやだ!」
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