再会?え?なにこれ。

17/20
327人が本棚に入れています
本棚に追加
/263ページ
うう…結局成り行きでここまできてしまった…。     とりあえず、なるようになれだな!     「ところで、紺。着替えとかはあるのか?」       「それは心配ないぞ。キツネの変化の力は自分には1度しか使えないが、物体から物体ならわたしの髪の毛1本を媒介として何度でもできる。だからほら。」       紺はそういうと、髪の毛を一本抜き、集中しだした。       すると、いちなり髪の毛がパジャマに変わったではないか。       「まじかよ…。もはや魔法じゃねーか。」       「まあ、魔法みたいなものだな。髪の毛には限度があるから、そんなに使えるものではないんだ。……じゃあ、わたしは着替えてくる。」       「そうなのか…。はいよーじゃあ先部屋にいってるから着替えたらこいよー」       俺は先に自分の部屋兼寝室に入っていった。
/263ページ

最初のコメントを投稿しよう!