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うう…結局成り行きでここまできてしまった…。
とりあえず、なるようになれだな!
「ところで、紺。着替えとかはあるのか?」
「それは心配ないぞ。キツネの変化の力は自分には1度しか使えないが、物体から物体ならわたしの髪の毛1本を媒介として何度でもできる。だからほら。」
紺はそういうと、髪の毛を一本抜き、集中しだした。
すると、いちなり髪の毛がパジャマに変わったではないか。
「まじかよ…。もはや魔法じゃねーか。」
「まあ、魔法みたいなものだな。髪の毛には限度があるから、そんなに使えるものではないんだ。……じゃあ、わたしは着替えてくる。」
「そうなのか…。はいよーじゃあ先部屋にいってるから着替えたらこいよー」
俺は先に自分の部屋兼寝室に入っていった。
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