昔の記憶

4/4
前へ
/24ページ
次へ
それから、私はポッター夫妻のもとに預けられた ポッター夫妻 ジェームズ・ポッター と リリー・ポッター 2人の間には1人の男の子がいた ハリー・ポッターだ 私もポッター夫妻も幸せに暮らせた だがそれも2、3ヶ月 ポッター夫妻は命を狙われていた 例のあの人に… そしてあの人に誰かが私たちの居場所をバラした ジェームズは勇敢にもあの人に立ち向かったが 殺されてしまった その亡骸を跨いであの人は私たちに歩み寄る リリーはハリーと私は抱きかかえ必死に逃げる が逃げ道は二階しかなかった リリーは二階の子供部屋に駆け上がりチャイルドベッドの上にハリーと私を下ろした 「ミナミ、あなたはいいわね ティナがかけてるみたいだから」 リリーはそういうとハリーに魔法かけたその瞬間に部屋の扉が吹っ飛ばされた 気づいたら目の前には一つ前の夢のあの人 私は思わず手を伸ばした するとハリーのほうに向いていたあの人は私に向き直り言う 「おまえは…そうか、お前たちがいなくなって初めて気づいた だが俺様1人ではお前を育てられん… 他の奴に渡すのも苦痛だ また、時がたてば迎えにこよう 我が愛しの娘よ… 」
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

324人が本棚に入れています
本棚に追加