海賊

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この世界は幾多に存在する次元の一つに過ぎない。 だがその世界の人々は自分のいる世界以外は知らない。 伝承や言い伝えはあったとしても、移動の術をもたないから。 そしてその人物は他の世界には存在できない。 すでにその世界には別の“その人”がそこに存在しているから。 その中、異例なのが『時に選ばれし時の継承者』 ―時の番人―
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