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「若に遣えて早24年。
こんなに輝いている若を見るのは初めてでございます。
昔はあんなにやんちゃだった若が…」
「あぁあ!もう、それ以上言うんじゃねぇ!///」
顔を真っ赤にした竜牙はアヤの言葉に割り込み、強制的に遮断する。
「あれは俺の黒歴史だ」
そんな竜牙に対して好奇心が勝った光。
「あの、アヤさん」
「光様、私のことはアヤと呼び捨てで結構ですよ」
「いえ…私はそんな偉い人ではありません。
それにアヤさんは目上の人です。」
「左様ですか。
では、何かご用ですか?」
「はい。ええと…あの…竜牙さんの黒歴史というのは…」
「光様、その様なことは直接若にお聞きした方がよろしいですよ」
アヤは光ににこりと微笑む。
「若は意外とシャイですが、教えてくれると思いますよ」
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