文化祭の最終決定そして計画

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「本当紙渡しに来ただけだったんだ…」 村上が視聴覚室から出ていった池田の姿を眺めながら呟いていた。 「………………………………」 「井本さん?どうしたんです?」 「あははっ……」 小さく笑うと受け取った紙を握り締めた。 「あの野郎…ふざけやがって」 「あっやばい…」 雰囲気を察したのか急いで藤原のそばに駆け寄った。 「藤原さん!井本さんがやばい事に!」 「えっ?うわっ……」 あれっめっちゃやばいやんか…… 俺は、……あっこれからは、藤原目線でやらせて頂きます。 話は、戻りまして…… 皆さんお察しの通り今井本がやばい状況になってきている訳で…… 俗に言ういのもるですよ 「なんであぁなってん?」 「池田から渡された紙を見た瞬間あぁなってしまって……てか元に戻ったんだ」 と村上が答えて聞いてきた。
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