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俺は未来から来たと劉備達に教えて良いのか黙って考えていたが劉備が徐々に苛立ち始め突然剣を抜き放つと
「さっさと答えろ、さもないと斬るぞ。」
俺の首筋に剣を当て脅してきた。
俺は答えたいのは答えたいのだが良い解答がうかばないので
「まぁ待て答えるから。
ちょっと何て言ったら良いか分からないんだよ。」
と一先ず落ち着かせようとしたが
「五月蝿い、さっさと答えろ。」
逆に劉備がさらに剣を押し当ててきて首の皮が少し切れたのでいままで黙っていた健兄が
『もう本当のこと言えば。』
と言ったので
「まぁ信じて貰えないだろうけど。」
と前置きを言ってから未来から来たことや左慈に助けてやれと言われたことを伝えた。
劉備、張飛、関羽は全然信じてくれなかったが残りの男と少年が予想以上に食いついてきた。
すると興味を持ったのか関羽が
「それなら今後我等がどうなるか教えてくれぬか?」
と聞いてきたので
「まぁ簡潔に言うと何度か戦をした後国をつくってその後関羽が殺されてそれの仇討ちに行く途中張飛が部下に殺されてその仇討ちも失敗して劉備が病気で死んだな。」
俺の覚えていた知識で答えると劉備達が固まった。
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