涙と海

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
窓から眺める 輝く海が ときに切なくさせるよ 地平線は まるで君と僕の距離みたいに 届きそうで 届かないものなんだね 揺らめく波が 時に激しく 胸を駆り立てる この思いが 君に届いてほしい この涙は 頬を伝い 碧い碧い海へ流れて行く 君がみつめている 海の色が 哀しみの色に染まったら どうか気付いて欲しい 君をずっとずっと 待っているよ
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!