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放心した状態の僕等は
「言葉」さえ思い出せなくて
唯だ意味もなく
流れるだけ…
数千年前に生まれてきた貴女は
歴史を『操』り返してきた…
けど「君」は
ずっと「君」だった
真白な雲を追い駆けて
其時 君は両手を昇げて…
君―空界―蒼く 儚く 尊く…
僕等 求める「真和」
与えられる筈のない奇跡
君―風々―深く
溢るる雫 流沿る瞬の片
胸に刻むべく ―『神話』―
本能的性態の貴女に
「平和」なんて
創り出せなくて…
未だ 術も無く 戦い続け…
君は無得の状態の僕等に
『真和』という
「言葉」を授れた
そして僕等は
貴女に反抗心を抱く…
真白な夢を追い駆けて
此時 僕等は
唯 - 一心 - 祈るの？
決して二度と還らない時間は
葬された僕等に過ち繋げ…
罪の無い天使達の
悲痛な叫びだけ…
― 響クヨ．．．―
「無血」な此処を見たくて…
未時 僕等が出来る全てを…
戦い続け 死に去る者よ…
得るモノなど無く
讃えられる筈もない
「死」跡…
―｢何比だけ強くも
何比なに弱くも
忘れないで欲しい。
『人間』は皆
『人類』だって事を｣―
2003.6.8
Lyrics：Lecure.W.
Music：Lecure.W.
Arrangement：Akane.
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