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「…まじかよ…
この日のために
めちゃくちゃ働いたのに…」
いつの間にか
薄暗くなった空を見上げ
暫く方針状態になった
その時だった。
「…携帯いりませんか?」
「うわああぁっ!!!!!!!!!!!」
さっきとは
比べもんにならないぐらい
早くなる心臓
だっていきなり
おっさんが現れたら
誰だってビビるだろ!!
「だっ!誰だてめぇは!!!」
いつもみたく
おっさんを睨む
「あっ!すまないねぇ!
脅かしてしまったかい?」
そんな俺に
ビクともしないおっさん
「…おい。おっさん
俺睨んでんだけど」
若干冷や汗をかきながら
さっきより数倍おっさんを
睨む
「あ!睨んでたのかい?
てっきり目付きが悪いのかと」
…なんだこのおっさん
…普通じゃねぇ。
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