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「かき氷の氷!!追加お願いします!!」
そういって冷蔵庫からさっさと袋入り氷を取り出し慎重に手渡し。
以下妄想
手渡ししたと同時に、偶然にも手が触れる。
『きゃっ!!』
『あ、ごめん!!』
『…ううん、大丈夫。こっちこそごめんね?』
彼女は顔を赤らめ、チラチラと此方を見てくる。
その、普段とは違う彼女の姿僕は一瞬ときめいた。まさか…この感情は…
なーんて。
「了解。行ってくる」
ありませんよねー妄想ですもんねー。
さてと、料理再開。と。
鹿野さんが受け取ったのを確認して、ほったらかしたとうもろこしに醤油と油を塗りつけ
点火
「燃えろッ!!とうもろこしぃ!!」
すんごい勢いで火を上げるけど気にしません。こっちの方が素早く出来ますし。
別々の紙皿に移して今度は中断した焼きそばの盛りつけ。
野菜をバランスよく乗せて…よし、出来上が…
「焼きとうもろこしってそうして作ってるんだ…?」
「おわっ!!鹿野さん!?」
ここにはいないという思い込みと首をカウンター越しに突っ込むという奇行が合わさったその姿に、思わず情けない声を上げて驚いてしまいました…。
危うく落としそうになったじゃないですか!!
商品落としたら澄添さんに切り刻まれるかも知れないのに!!
ガチですがなにか?
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