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「祐斗、席こっち。」
「ありがと。」
俺の席はいず・・・い?・・・なんとか言う今日休んでる人の席とは真逆の廊下側の1番後ろでさっき俺を助けてくれた男子生徒の後ろだった。
『荒井のことどお思う?』
『あらい・・・?』
『さっきお前が話してた奴。
面倒臭かったろ?』
『面倒臭いというかあの手のタイプはちょっと・・・』
《何だ・・・俺だけじゃないんだ。》
『ま、俺といれば大丈夫だろ。
アイツは俺が怖いらしいからな。』
怪しい笑みを浮かべる。
《何したんだ?
こいつ・・・》
さっき話してたあ゛ー・・・ブリッ子の方を見ると少し怯えた顔をしていた。
↑祐斗・・・いい加減覚えろ。
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