コンビニ

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沙我さま編☆ ――俺には、何もない。 「こんにちはっ☆」 将「―――いいから。」 将の奥さんが来た。 本当のところはちょっと将が羨ましかった。 沙「ここで夫婦喧嘩はやめて下さいよ。笑」 「あたし達は幸せなんだから、沙我くんひがまないでねーっ」 沙「羨ましいとか…思ってないっすよ」 本当は…やっぱり将が羨ましかった。 将「それをひがんでるっていうんだよ笑」 羨ましい…そう思った後、必ずしもついてくる思いは、「俺には何もない」という思いだった。 ――そんなある日 俺の前に、1人の女の子が立っていた。 沙「いらっしゃいませ。」 「こんにちは。いつも頑張ってますね。 これからも頑張って下さいねっ」 ――俺にも…守りたいと思える人が出来たみたいだ… END
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