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着いたのは神社裏手の丘。祭り場所から少し離れている所。
息がまだ切れている天馬先輩。
「俺、リンゴ飴はいいから天馬先輩を食べたいです!!」
突拍子もない俺の発言に天馬先輩は一瞬目をパチクリさせた後に理解したようで真っ赤になった。
「なっ………なな何言ってんだよぉ~バカ。」
もう我慢の限界だ!!
「天馬先輩はリンゴ飴食べてていいから、俺にも味見させて」
リンゴ飴を持ったままの天馬の腕を掴み、木に押し付けて強引にキスするアキラ。
「んっ……………。」
「天馬先輩からリンゴ飴のほんのり甘さ分けてもらいました、じゃあ、次は………。」
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