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いつも通り友達(龍鑼)とサボっていた…。
呼び方は、“りゅうら”だ。
龍鑼と会話をしながら、グランドで体育の授業をしている二組の女子を眺めていた…。
眺めていたら、可愛い部類に入る女が目に入った…。
「なぁ、龍鑼…」
「なんだ?」
「あの女…名前なんて言うんだ?」
蒼依(ソウイ)が指を差している女子を見て…。
「ああ…あの子?」
「おう」
「水無月…水無月 曖(アイ)だよ」
「水無月……」
「何?気に入った?」
「さぁな。」
ここから、俺の恋が始まった…。
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