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淡いピンク色が南風に揺られているこの季節、あなたに思いを伝えました
あなたは、夏には暑さを楽しむかのように、冬には寒いという感覚を初めて知ってはしゃいでるみたいに、無邪気に笑っていましたね
結局、結ばれることはなかった
でも、そんなこともうよかった
ほんとは、ありがとうを言いたかっただけだから、あなたがいつも隣に居てくれることでどんなに勇気付けられたか、幸せだったか…知って欲しかっただけだから
そして
あなたは思いを伝えたとき、「うれしい」と言い、「今までありがとう」と言い、「きっとまたいつか」と言った
潤んだ目と優しい笑顔のまま…
だから、僕は笑顔で去っていけます
少し寂しいけど、辛くはない
さようなら…
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