昼前

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窓の向こう 見れば見るほど 青い空 白い雲 ほんのちょっと遠いだけ 短い短い距離なのに おんなじなのに 違う世界 私はあそこへ行ってみたい だってあそこは 私のあこがれ 私のねがい 私のきぼう 私の夢 誰かが私に言うだろう だったらそこにいけばいい いつかあそこに行ける日が 必ず私にくるだろう だけどその日 その時に 私に夢はあるのかな 足の下にあるものは 今とおんなじものなのか
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