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どうしたらいいんだろう俺は。
こういう時に限って未由は来ないし。
三十分頑張ったよ俺は。
梓「…ね、和彦。」
和「おぉ、な、なんだ?」
梓「あの……きょ、今日…けっこう楽しかった…わよ…?ど、どうしてもって言うならまた行ってあげてもいいからっ!」
…まぁね、言うタイミングは許します。
でもさ、今日ってもうほぼ何もしてない……
ゲーセン行って梓ナンパ?されて食事して…
全国の女子の皆さん、楽しいですか?ってか満足しますか?
…まぁ楽しんでくれたならいいか。うん、いいや。
和「そーかぁ…楽しかったか…じゃあまたお願いするかな。」
梓「やっt…じゃない。えーと、しょ、しょうがないわね。行ってあげる!」
和「そりゃどうも梓姫?」
梓「な、なんで急に姫なのよ……キモいわよ」
和「照れなくてよし」
梓「てっ、照れてないし!」
なんにせよけっこう梓姫は恥ずかしい。自分痛いって実感したし。そういう空気じゃなかったし。
梓「じゃあ話が終わったなら…つ、続きね!」
いやお前から話してきたんですけど。そして続きってまだ撫でろと。
腕の筋肉壊れろと。
…アレ?なんで俺したがってんだっけ。
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