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「可能性は高いな。陰湿で計算高いホモスーカー。白井って奴は、あんたをレイプしようと計画してるんじゃねえか」
黒井は両腕で体を隠すふりをする。
「チンポコなんか尻の穴に入れたら痛いだろ。尻の穴だけは死ぬまで処女でいたい」
「案外気持ちいいかもしれないぜ」
「なんだよ青井、男とヤってるのか?」
「俺は以前、大腸内視鏡検査を受けたことがあるんだ。尻の穴に、黒いホースみたいなのを突き刺していくんだぜ」
俺は右手の親指を立て、爪先から眺めてから「太さはちょうどこれの倍くらい」と教えてやった。
「マジか!」
「でさ、直腸にある前立腺ってのを医者がカメラで撮してだな、『これ擦ったら気持ちいいけど青井さん試してみる?』とか医者が聞くんだよ」
「へぇ、それでそのカメラで擦ったのか?」
「勃起よ勃起、突然勃起。カメラの先で前立腺をスリスリしたら、俺のチンポコがマジいきなり機械みたいにビョンって勃起すんの」
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