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祭り囃子の音、たくさんの人の声が響く
今日は僕と君の大好きな夏祭り
無邪気な君の笑顔と
浴衣姿が可愛くて
僕は「迷子になるなよ?」と笑いながら照れ隠し
屋台が明るいハズなのに
君が1番眩しくて
君から目が離せないよ
はぐれないようにって伸ばした手…僕はすぐに戻しちゃうんだ
僕の手に気付いた君は平然と手を握る
「僕の気持ちも知らないで…」
そんな気持ちより嬉しい方が大きくて
強く手を握ってる僕がいるんだ
小声で呟いた
「大好き」
君は気付いてたのかな?
…来年もこの先もずっと
君の隣にいれますように
また一緒に来れますように
僕から君の手を握れますように
って僕は君の隣で祈るんだ
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