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ん…、頭がぼーっとする…。 あぁ…、私、倒れたんだっけ…。 近藤さんに、沖田さんを男としてどう思ってるかって言われて…。 その時に、誰かの声がした筈…。 あれは…………誰? 「ん…。」 「小百合さん?!起きましたか?! どこか痛くないですか?!」 「沖田さん…?」 「そうです!沖田です!」 「大丈夫です…。」 「本当に?!無理してないですか?!」 あたふたと慌てている沖田を微笑ましく思い、クスクス…っと笑ってしまった小百合。 「…………? 何か面白い事でもありましたか?」
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