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「小百合ちゃんは呑まねぇのか?」
「あ…お酒は多分呑んだ事が無くて…」
「そうなのか?ってか小百合ちゃんっていくつ?」
「………いくつ、なんでしょう?」
首を傾けながら悲しそうに笑う小百合に原田はしまったと目を背けた。
そんな原田を睨みながらも沖田はポンポンっと小百合の頭を撫でながら告げる。
「小百合ちゃんは僕よりも年下っぽいよね?18歳位にしておけばいいんじゃない?」
「そ…そうだな!そん位だ!ほら!呑め呑め!」
「呑んだ事無いんですってぇ…」
「少し呑んでみたらどう?不味かったらやめればいいんだから。」
沖田に後押しされお猪口に口をつける。
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