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「全くもう、本当に人使いが荒いんだから。 それにしてもこの女子、綺麗な顔をしていますねぇ…。」 沖田が顔をじっくり見ていると、ゆっくりと女子が目を開けた。 びっくりした沖田は担いでた手を離してしまった。 「いったぁ~…。」 「ひっ!土方さーーん! 目を覚ましましたよっ!」 ガタガタと音を立てながら土方が部屋から出てきた。 「何!?」 頭がぼぅっとする中、周りを見渡すと2人の男に見下ろされている。 (ここはどこ? 私は…… …誰?)
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