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「もっと～！いっぱい呑むの～!!」
酒瓶が転がっている真ん中で顔を真っ赤に染めながらニコニコと楽しそうな小百合。
「あちゃー…。こりゃ大変だ…。」
原田は苦笑いしながら一人で酌をしている。
「よぅ、佐之。小百合ちゃん大丈夫か？」
「あ～あ～、足が見えちゃってるって！」
「新八…平助…俺らはいいもん見れてっけど、総司はなぁ…」
苦笑いで沖田を見ると、ニコニコしながらも額に青筋が見える。
「なんだよ、総司の奴。結局小百合ちゃんの事気にしてんじゃん。」
「総司に春が来るなんざ槍でも降んじゃねぇか。」
藤堂と永倉は原田の横に陣取り小百合を見る。
「あ～しゃいとうしゃんだぁ～！」
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