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第四弾も辰×午(会話に+未
「さて、今日はこのページ解いていきましょうか。今日は流石に啓午君、寝てませんよね?」
「―………ぐぅ」
「………。未来君、起こしてあげてくれませんか?」
「あ、はい。啓ちゃん、啓ちゃん、」
「ぅぁ?あ?みーちゃん?」
「前、前見て」
最近すっごい幸せそうなみーちゃんに言われた通り前を向けば、俺を見てにっこり笑う辰成先生
……俺、またやっちゃった?
「涎れまで垂らして、そんなに俺の授業がつまらないんですか?」
「い、いや、ちがう!これは汗だって先生!」
「放課後、指導室にね?」
「ぅ」
頑張って、って昔からの親友であるみーちゃんが言ってくれたけど、ごめん
俺、頑張れそうにない
***
「どうして寝ちゃうんですかねー?ほんと、啓午君は悪い子ですね」
「んぁっ、ゃっ!許してぇ…!」
「ダメです。ほら、昨日みたいに可愛く鳴いて下さい」
「…っ、ぅ」
そう、昨日俺はさんざん先生に恥ずかしいことをされた
もちろん俺の名誉とプライドのために詳細は口では言えない
そこは分かってくれ
で、今日もまた昨日の二の舞
うぅ、俺も懲りないなぁ
「あ、もしかして俺にこういうことされたいから寝てるんです?いけない子だな」
「ちがっ!あっ!変態…っ!」
「……」
にやり
……あ、俺今先生のなんかのスイッチ押しちゃった?
にやにやにや、俺に向けられる笑みが怖すぎる!
「ちょっ!何ズボン脱がしてんの!?……つめたっ!」
尻に何かかけられた…!?
「いぁっ!?なに、やめ!そこ、きたなっ!」
「今日はここで感じるようにしてあげますよ」
「いい!そんなことしなくていいです!!」
「遠慮しないで。すごーく気持ちいいんですよ?」
「ぁあっ!」
みーちゃん、
俺もうお婿に行けそうにありません…
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