第一章 ラブストーリーは突然に

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「敦司…ごめんね。来てもらっちゃって。」 「それは問題ないよ。それより何で泣いてるの?」 青年は悠さんのそばに片膝立ちし、肩を支えながら聞いていた。 もしかしたら、彼女の恋人、いや亭主だろうか。 いや、そういった類の人間がいないことは確認済みだ。 じゃあ、彼は一体誰だ?
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