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~1~
テレビ局の会議室。
打ち合わせと称したデートも、もう10回は超えていた。
「雅人さん。」
缶のミルクティーを美味しそうに飲みながら、悠さんは俺の名前を呼んだ。
あのプロポーズの後から、彼女は名前を呼んでくれるようになった。
彼女が名前を一度呼ぶたびに、俺の心に大砲で撃たれたぐらいの大きな衝撃が走っている。
それぐらい、幸せだ。
机の上には、彼女と、その子供たちがリビングに集合した写真が置かれている。
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