第二章 らいおんハート

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「この子が、次男の智明。 大学1年生。」 俺は、彼の通う大学名に軽く度肝を抜かれた。 しかも、特待生で、入学金と授業料の免除を受けるぐらいの頭の良さらしい。 「私が働いていられるのは、この子のおかげなの。 家事をほとんどやってくれているから。」 私よりもお母さんって感じです、と冗談めかして悠さんは笑った。
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